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BTOパソコンの空冷CPUクーラーを簡易水冷式に交換する

最近は、パソコンの利用時間に占める多くの処理内容は、スポーツを撮影した動画をYouTubeに掲載する為のエンコードに掛かる時間です。

より早くエンコードを終わらせるには、パソコンの動作クロックを上げる事が一つの解決策にもなりますが、発熱の問題をクリヤーする必要があります。

この発熱問題を解決する対策として、空冷式から簡易水冷式のCPUクーラーへ交換する事にしました。

空冷から簡易水冷に交換しようとするパソコン

空冷式CPUクーラーを簡易水冷式CPUクーラーに交換しようとするパソコンは、パソコン工房で購入したBTOパソコン「SENSE-SVX3-R8X-RN-VEditor4K」です。

⇒ パソコン工房通販ショップ

マウスコンピューター、ドスパラ、ツクモなども検討しましたが、カスタマイズ性やコスパが一番高かった「パソコン工房」で購入しました。

BTOパソコンの主なスペック

  • OS:Windows 10 Home 64ビット
  • CPU:AMD(R) Ryzen 7 1800X プロセッサー
  • メモリー:DDR4-2400 16GB×2(デュアルチャンネル/計32GB)
  • 起動ドライブ:500GB SSD [Samsung 960 EVO] / NVMe M.2[PCI Exp.3.0×4]
  • マザーボード:AMD(R) X370  (ASUS PRIME X370-PRO)
  • ビデオカード:NVIDIA(R) GeForce GTX 1060 6GB GDDR5

簡易水冷式CPUクーラーに交換

今まではエンコードを始めると、CPUの温度は概ね76~77(Max79)℃で推移していましたが、簡易水冷式CPUクーラーに交換してからは、概ね65℃で推移する様になりました。

エンコード時には、正面に取り付けたラジエター冷却用の2台のファンの音が少し大きくなりますが、そんなに気にする程では無いですね。

⇒ Corsair H100i Pro RGB 水冷一体型CPUクーラー

ソケットに対応した金具が用意されていたので取り付けが簡単でした。また、グリスが塗布されていたので、CPUグリスを塗る手間が省けました。

⇒ 簡易水冷式 CPUクーラー装着時の発熱確認動画

⇒ 空冷式 CPUクーラー装着時の発熱確認動画

UEFI BIOS Utility 画面ではN/A表示になる

「H100i PRO RGB」から出ている「pump tach cable」を、マザーボード「ASUS PRIME X370-PRO」の「CPU_FAN」へ接続すると正常に稼働し、「Corsair LINK 4」のHome画面にも、温度(Temp)やポンプ回転数(Pump)が表示されますが、UEFI BIOS Utility 画面ではN/A表示になってしまいます。

因みに、「pump tach cable」を「AIO_PUMP」や「W_PUMP+」へ接続すると、PCを起動しようとした時に「CPU Fan Error!」と表示されて起動出来ません。

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