バンパーを外さなくてもHIDバルブの交換は出来る
車検整備を受けた時に、次回の車検ではHIDバルブの交換が必要で有ると言われた事もあり、3ヶ月後に迫った車検に対応するため、自分でHIDバルブを交換する事にしました。
デーラーで交換するとHIDバルブ本体も含めて2~3万円程掛かりそうなので、経費節約の為にもチャレンジする事にしました。
HIDバルブの交換に付いてネットで調べてみると、多くの場合はバンパーを外して作業をしている動画を見掛けますが、実際に確認してみると、フロントのフェンダー内からアクセスが出来るので、狭いので作業性は悪いですが、交換は可能である事を確認しました。※実際にHIDのバルブを外して、再度、取り付けが出来ました。
実際に交換作業を行う場合には、左右のフロントタイヤを外した方が、作業はし易くなると思います。
エスティマGのHIDバルブの条件
今回は、明るさと色温度(雨でも見やすい)を重視して、フィリップス製の「エクストリームヴィジョンプラス XV2」を採用する事にしました。
基本的な条件
- 車検対応
- 色温度は純正の4800Kに近い製品(雨でも見やすい)
- 信頼できるメーカー製
- バルブの形式はD4S
- 3年以上の保証期間がある
⇒ フィリップス HID バルブ 4800K 35W エクストリームヴィジョンプラス XV2
Philips HID製品で最も明るい製品。明るさ:3200lm、色温度:4800K
⇒ フィリップス HID バルブ 6000K 35W アルティノン WX
より白色発光でコスパが良い製品。明るさ:2500lm、色温度6000K
HIDバルブの交換作業
⇒ 交換作業のYou Tube動画(エスティマGのヘッドライトHIDバルブの交換をDIY)
1)ジャッキアップしてフロントタイヤを外す。
インパクトレンチ使用(12V対応のインパクトレンチ)
2)フェンダー内のカバーを外す。
M6のタッピングネジ2本とクリップ2個。
3)HIDバルブを止めているバネを外す。
4)コネクターを外す。
5)HIDのバルブを外す。
6)新しいHIDバルブを取り付ける。
7)バネで固定する。
8)コネクターを取り付ける。
9)点灯を確認する。
10)カバーを取り付ける。
M6のタッピングネジ2本とクリップ2個。
以上でHIDバルブの交換が完了。
新しいHIDバルブの明るさの体感
夜間に運転をしてみると、今までとは違い、明らかに明るくなった事が体験できました。
また、当たり前ですが、カットラインも綺麗に出ていましたので、車検には問題がないと思います。
ディラーに依頼すると
- 純正の標準品(4300K)と左右交換の場合に工賃込 約37,584円
- 高出力タイプ(6500K)と左右交換の場合に工賃込 約41,600円
- 交換工賃のみの場合 9,000円