タイヤのローテーションは意外と大変な作業だった
- フロント側をジャッキアップ。
- ジャッキスタンドで固定。
- リヤー側をジャッキアップ。
- フロント右側のホイールナットをインパクトレンチで外し、そのタイヤを後輪側へ移動。
- フロント左側のホイールナットをインパクトレンチで外し、そのタイヤを後輪側へ移動。
- リヤー右側のホイールナットをインパクトレンチで外し、そのタイヤを前輪左側へ移動。
- リヤー左側のホイールナットをインパクトレンチで外し、そのタイヤを前輪右側へ移動。
- 前輪右側のタイヤを持ち上げ、ホイールをねじ穴に合わせてナット5本を仮止めするが、この際にクロスレンチが有ると効率良く作業が出来る。
- その他のタイヤも同じ様に取り付ける。
- 全てのタイヤのナットをインパクトレンチの100N/mで締め付ける。
- リヤー側のジャッキを下ろす。
- フロント側をジャッキアップして、ジャッキスタンドを外す。
- フロント側のジャッキを下ろす。
- 全てのタイヤのナットをトルクレンチの103N/mで締め付ける。
- ジャッキや工具類を片付ける。
ローテーションに必要な工具等
ローテーションの為にタイヤを持ち上げる工具として、パンタジャッキでも出来なくはないけど、1輪ずつでは効率が悪く面倒なので、フロアージャッキとジャッキスタンドを使って、一気に作業を行う事にしました。
工具はモノタロウを始めとする幾つかのネットショップを調べて検討しましたが、価格的にアマゾンで購入する事になりました。
⇒ メルテック 油圧フロアージャッキ スーパーハイリフト3t FA-31
リフトアップ高が、385~430mmのフロアジャッキが多い中で、最高で530mmまで持ち上げる事が出来るので余裕がある。
サイドからジャッキアップする際に、ジャッキポイントにキズを付けない為に使用。
口コミ数も多く評判が良いジャッキスタンド。
⇒ 大橋産業 ジャッキ用品 ジャッキアップ用アダプター薄型 1350
サイドからジャッキアップする際に、ジャッキポイントにキズを付けない為に使用。
ジャッキアップした状態から、一気に4本のタイヤを交換する際にすごく便利。
タイヤ装着の際に使用するとすごく便利。
仕上げの締め付け時には、トルク管理が重要です。
フロアジャッキの条件
エスティマGで使うフロアージャッキは、最低高さ(低さ)が180mm以下の製品を選ぶ必要があります。
エスティマは車両重量が1,080Kgあるので、耐荷重が2t有れば充分ですが、口コミでは一つ上の3t対応の方が、楽に早くジャッキアップが出来るとの書き込みが見受けられたので、3t対応のフロアージャッキを購入する事にしました。
製 品 名 | 品 番 | 耐荷重 t | 高さ mm | 低さ mm |
---|---|---|---|---|
フロアジャッキ 2トン | 1336 | 2 | 385 | 135 |
フロアジャッキ 2t SG規格 | EM-516 | 2 | 385 | 135 |
油圧フロアージャッキ スタンダード | FA-21 | 2 | 385 | 130 |
油圧式フロアジャッキ3t | EM-514 | 3 | 435 | 135 |
ハイリフトジャッキ2.25t | EM-227 | 2.25 | 410 | 133 |
油圧式フロアジャッキ3トン | 1339 | 3 | 430 | 140 |
油圧フロアージャッキ スーパーハイリフト | FA-31 | 3 | 530 | 148 |
そのほか作業に必要なアイテム
軍手に比べて薄いので、作業性が良く、手を汚さずに作業が出来ます。
油汚れを手軽に落とすには専用のクリーナーがオススメです。
タイヤのメンテナンス情報
12,659Km ローテーション 無償(ディーラー)
20,019Km クロスローテーション 3,000円(ディーラー)
27,538Km 前2輪交換 54,000円(ディーラー)
47,275Km 4輪交換 84,932(ブリジストンREGNO GRV)
内訳:76,400円(アマゾン)、8,532円(組み換え、バランス、脱着、廃タイヤ、バルブ交換)
61,959Km ローテーション(F⇒R、RR⇒FL、RL⇒FR)
エスティマGの車両情報
- ジャッキアップポイントまでの高さ:180mm
- 車両重量:1840Kg(前軸:1080Kg、後軸:760Kg)