ドローン検定1級の受験対策
ドローン検定の1級に合格する事は割りと簡単です。
ドローンの教科書「標準テキスト」に出て来る設問と、受験申し込みをした後にメールで送られて来るテキストの設問を全て解ける様にしておけば、これだけで実際の検定試験に合格する事が出来ます。
レベル的には中学校の範囲ではないでしょうか。
⇒ 標準テキスト(ドローン検定 3級・4級対応 改正航空法対応版)
⇒ 上級テキスト(ドローン検定 2級対応 改正航空法対応版)
ドローン検定1級の概要
- ドローン検定1級は2級保持者が受験可能。
- 試験の時期は年に3回実施されます。
- 受験の申し込みはドローン協会のホームページから申込が必要です。
- 受験料は18,000円。
- 受験地はドローン協会のホームページに掲載されています。
ドローン検定情報
基礎技能ライセンス取得コースのメリット
- 許可申請時に必要な「飛行履歴10時間」を2日間で補完出来る。
- ドローンの操縦に必要な知識と技能を2日間でしっかりと学び習得する事が出来る。
- 許可申請の仕方を取得し自分で申請が出来る様になる。
- 基礎技能ライセンス(ドローン検定公認)を受けられる。
対象者
ドローン検定公認の「ドローン検定操縦技能講習(基礎技能ライセンス取得)」を受けるためには、ドローン検定3級以上を取得している必要が有ります。
ドローン検定1級の受験対策
基本的には3級や2級の場合と同じです。
⇒ ドローン検定2級に合格する方法 | ドローン検定2級の受験対策
⇒ ドローン検定3級に合格する方法 | ドローン検定3級の受験対策
- まず先に設問を解いてみる。
- 1回目で解けた問題には×印を付ける。(この設問は今後見る必要は無い印)
- 解けなかった設問には○印をつける。
- 解けなかった問題のテキストを読んで理解する。
- 同じ様に全ての設問を解いて行く。
- 一通り終わったら、最初から同じ様に設問を説いて行き、○印が無くなるまで続ける。
- 1回目で解けたら ×印
- 2回目で解けたら /印(※3回目以降も同じ)
- 解けなかったら ○印
教科書内の全ての科目が終わったら、最初の科目から○印が付いている設問を解いてみる。
これを繰り返して全ての設問が溶ける様になれば、実際の検定試験では簡単に解答が書ける様になるでしょう。
ドローン検定を受験する時のワンポイント
航空法や計算で必要な公式は、覚えていないと設問を解く事が出来ませんが、幾つかの計算結果を予め覚えておくと、計算問題を見た瞬間に回答が解る様になります。
覚えておくと便利な計算結果
自由落下の距離と時間の関係
自由落下の距離と時間の関係を覚えておくと、実際に計算をしなくても簡単に問題が解ける様になります。また、実際のドローン飛行に於いても、万が一ロストした場合に大体の位置関係を把握する事が出来ますね。
- 19.6m=2秒
- 44.1m=3秒
- 78.4m=4秒
- 122.5m=5秒
- 176.4m=6秒
計算に必要な公式
たったこれだけの公式を理解していれば、多くの計算問題が解ける様になります。
- s=vt (距離=速さ×時間)
- V=v0+at (速度=初速度+加速度×時間)
- F=ma (力=加速度×質量)
- E=RI (電圧=抵抗値×電流)
- P=RI^2 (電力=抵抗値×電流^2) ※^2は2乗を表します。