今まで我が家で使ったことの有るインクジェットプリンターやスキャナーは、「キヤノン・エプソン・ブラザー・HP・富士通」などのメーカー製品ですが、その中でもスキャナーの機能においては、キヤノン製品の使い勝手が一番良かったと思います。
これは機器本体の性能というよりも、読み込んだデーターを処理するソフトがよく出来ているという事に起因します。
我が家ではインクジェットプリンターよりもスキャナーを使う機会が多いために、機器の選択にあたってはスキャナー機能の良し悪しに目が向いてしまいますね。
しかし、今回購入したインクジェット複合機は、HP Officejet 5740?という機種です。
本当はスキャナー機能が優れているキヤノンの PIXUSMG7730WH ホワイト?にしたかったのですが、インクジェットプリンター機能を余り使わない我が家としては、プリントヘッド一体型のインクジェット複合機が HP Officejet 5740?だったということです。 ?
インクジェットプリンターの弱点
インクジェットプリンターは、いつも使っていれば良いのですが、数日間で1枚も印刷しないなど、使わない時間が長いとヘッドが乾いてインク詰まりが起きやすくなるんですね。
機種によっては印刷前に自動的にヘッドクリーニングをするんですが、このメンテナンス動作はインクをけっこう消耗するんですよ。
つまりインクコストがかかる。 そして運悪く、ヘッドがインク詰まりで回復不可能な状態になると、メーカーでヘッドの交換をしたいといけなくなる。
この費用が13000円位(MX893の場合)とばかにならないんです。
我が家ではキヤノン製の複合機MX893が回復不可能なインク詰まりで、修理を諦めて HP Officejet 5740?(価格は1万円強)を購入したわけです。 ?
HP Officejet 5740 はプリントヘッド一体型のインクカートリッジ
市場にあるインクジェット複合機の中で、「プリント機能・スキャナー機能・ファックス機能」を満たした機器が「HP Officejet 5740」でした。
プリントヘッド一体型インクのメリットは下記の参考記事のとおりですが、HP Officejet 5740?本体の機能も含めて簡単にまとめると次の通りになります。
- プリント機能搭載
- スキャナー機能搭載
- ファックス機能搭載(PCから直接送信ができる)
- ADF(自動原稿送り装置)搭載(両面印刷・両面スキャナー)
- インクカートリッジを交換するとヘッドも新品になり常に綺麗な印刷ができる
- 本体価格が安い
- 交換用のプリントヘッド一体型のインクカートリッジHP62タイプはアマゾンなどですぐに購入できる
参考記事 ⇒ 実はコストメリットの大きい『プリントヘッド一体型インク』
HP Officejet 5740 を使ってわかったスキャナ機能の実力
このHP Officejet 5740のスキャナー機能は、両面原稿の読み込みでも失敗しないところがスゴイです!
今まで使っていたキャノン複合機のスキャナ機能では、数十ページの原稿を読みこませると必ずと言っていいほど失敗しますが、HP Officejet 5740ではそれが有りません。
それは、片面ごとに一気に読み込ませる仕様に成っているからですね。
原稿をセットする手間は2回掛かりますが、失敗して原稿の順番を確認・修正する手間に比べれば遥かに手間は掛かりません。
⇒ インクジェット 複合機 HP Officejet 5740