gtag('set', {'user_id': 'USER_ID'}); // ログインしている user_id を使用してUser-ID を設定します。 デュアルBTモジュールインカム SENA 20S のレヴュー

デュアルBTモジュールインカム SENA 20S のレヴュー

今までバイク用インカムは、「SENA SMH10」や「SENA 10C」を使っていましたが、特にタンデムの時などに思う事は、インカム通信中はオーディオ音楽やナビの案内音声が聞こえなくなるのが不便に感じるので、インカム通信中でもオーディオ音楽やナビの案内音声を聞きながらインカム通信ができる「SENA 20S」に入れ替える事にしました。

※2016/7/8のアップデートで、SENA10CもデュアルA2DP機能が追加されました。

この SENA 20S は機能が豊富なので、操作方法が解りにくかったり間違えたりしない様に、機能に対応した操作方法を簡単なメモとしても書き出して置く事にしました。

主な仕様や機能はメーカーのカタログ等を見れば判ることなので、ここでは実際に使ってみないと判りにくい点について検証しています。

また、購入にあたっては安心して購入できるアマゾン※1から購入する事にしました。

※1)アマゾンが安心できるという理由は、初期不良の時や購入時の条件と異なった商品が届いた場合に、その旨をアマゾンのカスタマーセンターに申請すると即座に対応してくれるところにあります。他のネット通販の場合は、その手続と時間が煩雑で遅く、アマゾンの様な対応の早さには遠く及ばない事を何度も経験しています。断っておきますが、小生は決してアマゾンのまわし者では有りませんのであしからず。(笑)

インカム SENA20S のアップデート

2020/09/29 20S-v.2.0.4 がリリース

変更点
  • iPhone iOS14に対応した新しいファームウェアがリリースされました。
    本アップデートを行うことにより、Sena アプリの接続不具合が解消します。

2019/10/4 20S-v.2.0.1 がリリース

変更点
  • 現在iPhone iOS13とユーティリティアプリの互換性の問題が生じております。iOS13以降に対応したファームウェアがリリースされましたので、iPhoneでアプリのお使いの方は、本アップデートによりSENA アプリが使用可能となります。

2018年10月9日 20S-V2.0-jp がリリース

変更点:
  • 30Kとのインターコム互換性追加(30Kのオーディオマルチタスクに対応)
  • グループインターコムの接続性改善
  • 通常のインターコム通話時におけるミュージックシェア機能のマイナーバグフィックス

2018/3/22 20S-v.1.7.7 がリリース

変更点:
  • SFシリーズとの互換性

  • ハンドルバーリモコンとの接続性改善

2017/12/15 20S-v.1.7.6 がリリース

変更点:
  • HDインターコムの改善

※HDインターコムは、通常のインターコム通信に加え、A2DP(オーディオステレオプロファイル)を使用するため、音質は非常にクリアに聞こえる反面、普通のインターコムの様な通信距離とはなりません。30~50mが通信可能範囲となります。

2017/6/12 20S-v.1.7.5 がリリース

変更点:
  • ボイスコマンド機能の音声認識改善

2016/1/17 20S-v.1.7.1 がリリース

変更点:
  • RideConnected アプリ(近日リリース予定)及び Sena Utility アプリとの接続性改善

2016/1/17 20S-v.1.7 がリリース

変更点:
  • Senaスマホアプリとの接続性改善(Sena Utilityアプリを最新版v.2.2にアップデートして下さい)
  • その他

2016/9/13 20S-v.1.6.3 がリリース

変更点:
  • 日本仕様のFMラジオの帯域を76.0-95.0MHz に変更
  • イヤフォンを接続時、ビープ音の音量を低減
修正点:
  • インターコム通話中、ボイスコマンドでFMラジオをオフにできない現象を修正
  • GPS音声案内後、ユニバーサルインターコムに復帰しない現象を修正
  • インターコム通話中、GPS音声案内後の音量の不具合を修正
  • v.1.6.0以降、SMH5、SMH5-FMとのミュージックシェア機能が可能になりました。これで20Sも、3シリーズ以外全てのインターコムと音楽を共有できるようになりました。

2016/7/7 20Sのファームウェアのアップデートと新機能が追加

主な変更点

  • TuffTalk Ver.1.0.1に対応
  • 日本地域のFMラジオ局の設定を95.0までアップ(ワイドFMに対応)
  • ※↑2016/7/7現在未対応ですが順次対応との事です。
  • 設定画面の記述を修正

デュアルBTモジュールインカム SENA20 の特徴

  • インカム通信中もバックグラウンドで音楽などが聞ける(オーディオマルチタスク機能)
  • インカム使用時に沈黙してもノイズが入らない(高次元ノイズ削減機能)
  • スマホアプリを使って8人全員にワンタッチで接続できる( 8人同時インカム会話)
  • 最大2Kmの通信距離
  • 直感的なボイスコマンド機能
  • FMラジオ内蔵(ラジオ局をスキャン及びプリセット)
  • スマホアプリから設定・変更出来る
  • スピードダイアル機能(3個の電話番号登録)
  • ジョグダイアルで音楽プレーヤーの操作が可能
  • アンビエントモード(外部の音がインカムスピーカーから聞こえる)
  • ハンドルバーリモコンが使える
  • 音量レベルは接続機器ごとに設定出来る
  • スマホを音声で操作できる(スマホ音声コマンド機能)
  • ミュージック・シェアリング機能(インカム通話中も同じBGMが流れる)
  • 3種類のマイクが付属(外付けブームMIC・ブームMIC・ケーブルMIC)

⇒ デュアルBTモジュールインカム SENA 20S

SENA 20S のお気に入りポイント

インカム通信中でも音楽やナビ案内が聞ける

何といってもこの機能があるので「SENA 20S」を購入したのですが、一度使うと離せない機能ですね。

価格は少々高かったですがオススメです。

スマホへの接続が早い!

電源ONからのスマホへの接続完了時間が1秒掛からない感じで早い。

「SENA SMH10」や「SENA 10C」の場合には、電源を入れると「こんにちは・・」の後、数秒してから「電話に接続しました」というメッセージで接続が完了しましたが、「SENA 20S」の場合には、電源を入れると「こんにちは・・」の後、直ぐに「電話に接続しました」というメッセージが聞こえます。

スマホアプリで設定ができる

従来からの本体操作での設定はもちろん出来ますが、スマホアプリからの設定やファームウエアのバージョン管理なども出来るので機動性が高いです。

特にグループインターコム機能は、最大8個のインカムをそれぞれの名前を付けて一つのグループとしてワンタッチで登録できることや、それらのグループも名前を付けて3つまで登録することが出来る点です。

複数人数でツーリングに出かける機会の多い方には特に嬉しい機能ではないでしょうか。

⇒ スマホアプリによるグループインターコム設定方法

音質が良い

インカム通話の音も結構音質が良いように感じます。

また、音楽などを聞いた時でも重低音がいい感じで聞こえてきます。

アンビエントモードで楽ちん会話

アンビエントモードをONにすると、その都度ヘルメットを取らなくても、相手の話し声が聞き取り難い事もなく、通常通りの会話ができます。

地味な機能ですけどあると便利ですよ。

デアルBTモジュールインカム SENA20 の操作

電源の入・切

  1. ジョグダイヤルとフォンボタンを押す。
  2. 赤色のLEDランプが点滅する回数でバッテリー残量を知ることも出来る。※2
  3. この時に更に3秒間押し続けているとバッテリー残容量をアナウンスしてくれる。

※2:バッテリーの残量表示

  • 4回点滅:高 70~100%
  • 3回点滅:中 30~70%
  • 2回点滅:低 0~30%

スピードダイヤル機能

ワンタッチで、事前に登録してある番号へ電話を掛ける機能です。

1.フォンボタンをダブルタップ

2.ジョグダイヤルを回して選択する

  1. 最後にかけた番号
  2. 番号1 (090-xxxx-xxxx) ※よく掛ける番号を設定
  3. 番号2 (090-xxxx-xxxx) ※よく掛ける番号を設定
  4. 番号3 (110) ※緊急時連絡用に設定
  5. 終了

3.ジョグダイヤルまたはフックボタンをタップ

FMラジオ局のスキャン機能

FMラジオ局のプリセットとは別に、今現在の希望する放送番組を探す場合の操作です。

  1. ラジオのON・OFF → フォンボタンを2秒ほど押し続ける
  2. フォンボタンをダブルタップ → スキャン開始
  3. FM局を見つけると8秒間停止 → 再スキャン開始
  4. フォンボタンをダブルタップ → スキャン停止
  5. FM局の視聴

FMラジオ局のテンポラリ・プリセット機能

見知らぬ土地でラジオ局を一時的に登録したい時など、テンポラリ・プリセット機能を使えば、すでに登録済みのプリセット局を変更する事なく、一時的にステーションを設定する事ができます。

  • フォンボタンを3 回押す → 一時的なステーションを10 個スキャンする

※この設定は20Sの電源をオフにする時に消去されます。

FMラジオ局の地域設定と周波数範囲

周波数範囲を日本に設定するとワイドFMを聞くことが出来ないことや、「FMラジオ局サーチ」・「FMラジオ局のスキャン」などで少し不都合があるので、その改善要望をサポート宛に依頼しました。

地域周波数範囲
全世界76~108Mhz
日本76~90Mhz
オーストラリア87.5~107.9Mhz
アメリカ大陸
アジア87.5~108Mhz
ヨーロッパ

SENA 20S の操作メモ

FMラジオ機能の操作(インカム電源ON後の操作)

機能ジョグダイアルフオンボタン

ラジオの ON・OFF

2秒間押す

ラジオ局のサーチ

押しながら回す

ラジオ局のスキャン

?ダブルタップ(開始)

?停止8秒後に再スキャン

?ダブルタップ(停止)

ラジオ局の保存

?2秒間押し続ける

?回して保存番号選択

?タップ

※10秒でキャンセル

テンポラリ・プリセット

※電源OFFで登録消去

3回押す

※タップ:1回押す事、Wタップ:2回続けて押す事

音楽プレーヤー機能の操作

機能ジョグダイアルフオンボタン

再生・停止

1秒間押す

早送り・巻き戻し

押しながら回す

⇒ SENA 20S の操作メモ(pdf)

デュアルBTモジュールインカム SENA 20S の購入先

デュアルBTモジュールインカム SENA 20S の購入先は正規販売店かそれ以外の並行輸入品のどちらが良いか検討する必要があります。

正規販売店から購入の場合には、デュアルBTモジュールインカム SENA 20S が故障した場合などでも当然のことながら修理やサポートを受ける事ができますが、並行輸入品の場合には修理やサポートを受ける事が出来ないか困難になります。

最近は並行輸入品の場合でも、その販売店が修理などのサポートをしてくれる場合もあるようなので、購入の際には確認をしておいた方が良いですね。

 メリットデメリット
国内正規品修理やサポートが受けられる購入時の価格が高い
並行輸入品価格が安い修理などのサポートが受けられない場合が多い

⇒ オススメ1 デュアルBTモジュールインカム SENA 20S

⇒ オススメ2 デュアルBTモジュールインカム SENA 20S

セナインターコム製品の製品保証期間が2年に変更

2018年6月1日以降に購入したセナインターコム製品の保証期間が従来の1年から2年に変更になりました。

2018年6月1日(金)以降に店頭にて購入した際に、同梱書類に製品保証期間が1年と記載されていても。2年の製品保証が適用されます。

2年保証対象製品モデル(アクセサリー製品は除く)

30K・SRL・20S・10S・10C・10U・TUFFTALK・SPH10・SMH10・SMH10R・PRISM・TUBE・SC-HR ハンドルバーリモコン・SC-WR リストバンドリモコン・RC3・RC4・BT10・GP10・FREEWIRE・SM10・SR10

ジョグダイアル倶楽部

SENA製品の国内正規品(日本仕様)を購入すると、ジョグダイアル倶楽部に加入することが出来ます。ここではインカムなどのSENA製品のサポートを行ってくれます。

ジョグダイアルクラブは「日本総代理店 ?インターソリューションマーケティング」が運営しています。

⇒ ジョグダイアル倶楽部

⇒ 日本総代理店 ?インターソリューションマーケティング

 

[ad#co-1]

 

シェアする
我が家の御用達WP | 生活を豊かにするアイテムたちをご紹介!
タイトルとURLをコピーしました