カメラ内蔵インカム SENA10C のファームウエアをV1.0.4へアップロードをしようと思い、Sena Bluetooth Manager を立ち上げ10Cのフックを5秒間押して接続操作をするものの、一向に繋がらないので原因を調べてみました。
以下の確認を行なっても接続ができないので、SENA10Cをメーカーのサポート窓口へ送付して、原因を調べてもらうことにしました。
SENA10CがSena Bluetooth Managerに接続できない時の確認と操作
- Class10相当のSDカードが正常にスロットに挿入されているか
10Cは高解像度の動画を処理するため、Class10相当のSDカードを推奨しております。また、SDカードの標準のクオリティに達していない場合は互換性の問題により、正常に10Cを認識しない結果となる可能性があります。また使用前に必ずフォーマットを掛けておく必要があります。(Class10, 32GB以下)
- 接続操作の際に10Cの電源がオフになっているか
10Cは電源がオンになっていると、USBデバイスとしてPCが認識しません。したがってマネージャーも認識しません。
- 電源リセットを行ってみたか
10Cの電源リセットは、10Cの電源を入れた状態で、メインユニット裏側にあるピン穴大のリセットボタンをピンや画鋲のようなもので数秒挿す。
- 工場初期化を行ってみたか
工場初期化は、10Cの電源が入った状態で10Cのフォンボタンを12秒間押し、その後ジョグダイヤルをタップ。
- 接続ケーブルは製品に付属のものか
接続ケーブルは必ず製品に付属していたケーブルを使用する。
サポートでの調査の結果、SENA10C本体の不具合で交換に
結局、本体の不具合により接続ができなかった様です。
ただ、使用上の問題は無なく通常通り使用できていましたが、ファームウエアのアップデートだけができなかった状態でした。
本体を交換して頂き、無事に接続ができるようになりました。
今回のことは滅多に無い事とは思いますが、もし、並行輸入品だった場合には、今回のように修理交換が出来ないか、または非常に面倒な手続きが必要だったかも知れません。国内正規販売品を購入しておいて良かったと思います。
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