SJCAM SJ7はスポーツの撮影にオススメの理由
アクションカム SJCAM SJ7 は画角変更が可能
アクションカム SJCAM SJ7 は、小型軽量で価格も比較的安く、画角を「広い・中間・狭い」の3種類から選べるので、被写体の状態に合わせて撮影する事が可能です。
また、色味も特に調整する事をしなくても、実際の色彩に合った丁度良い色味になります。
特に体育館などの室内で照明を利用している場合などでも、フリッカーの影響を受けないところが気に入っています。
因みに GoPro Hero 7 では、4K30fpsなどで撮影していると、もろにフリッカーの影響を受けて画面がチカチカするので、どうしても GoPro Hero 7 で撮影しなければならない時には、ビデオ形式をPALに変更(4K25fps)してから撮影する様にしています。
蛍光灯フリッカー現象(ちらつき)の対策
今までに使ってきた「FDR-40X、GoPro Hero 6、GoPro Hero 7、SJ8、SJ7、Vemico、Muson、YI4K」の中で、GoPro 以外の下記機種は問題ありませんでしたが、照明の電源周波数が東日本(50hz)の場合に、その照明下で30fpsや60fpsでの撮影時に、フリッカーが気になる事がありました。
GoPro の場合、その対策として、撮影時の映像設定をPALに変更して、撮影時のフレーム数を25fpsや50fpsなど、50の倍数に変更する事によって、撮影時のフリッカー現象を抑える事が出来る様です。
アクションカム SJCAM SJ7 の概要
SJ7 | |
---|---|
実勢価格 | 19,800円 |
撮影能力 | 4K30fps |
防水機能 | ✕ |
充電端子 | mini USB |
HDMI端子 | ✕ |
画 角 | 166° |
フリッカー対応 | ○ |
三脚ネジ穴 | ✕ |
電池容量 | 1000mAh |
サイズ | |
重 量 | |
撮影可能時間[128GB] | |
4K30fps | 5h39m |
FHD30fps | 14h07 |
※実勢価格は2018年6月5日現在
※「GoPro Hero 6」を「GoPro 6」と省略表示しています。
※ハウジング使用時には防水対応になります。
手持ちの場合の手ぶれ防止にはジンバルが有効です
FDR-AX45 | GoPro 6 | SJ8 | SJ7 | YI 4K | |
---|---|---|---|---|---|
専用ジンバル | ✕ | Karma Grip | SJ GIMBAL | YI Action Gimbal | |
実勢価格 | ー | 40,251円 | 16,999円 | 21,691円 | |
バッテリー | ー | 2400mAh | 4000mAh | 850mAh | |
三脚ねじ穴 | ー | ✕ | ○ | ○ |
※実勢価格は2018年6月5日現在
※SJ8で使用する場合には別途「Type C Cable」が必要。※2018年6月6日現在
※SJ8が発売された以降は「Type C Cable」も付属するようになりましたが、旧製品には付属していませんので、購入時には確認が必要です。
SJ7のレンズキャップ
標準で付属しているシリコン製のレンズキャップは、少し緩く、外れ易いので、他に良いものがないか探っていたら、少々不格好にはなりますが、見つける事が出来ました。
⇒ 塩ビ保護キャップ
個別機種の「良いとこ・悪いとこ」
使っているうちに気がついた事を追記しています。
SJCAM SJ7
[○]最高解像度は4K30fpsで、体育館内で撮影(照明有り)では、ホワイトバランスが良く補正の必要は無い。
[○]microSDカードは本体の横から抜き差し出来るので便利。
[○]3段階の画角切り替えがで出来るので、被写体に依って使い分ける事が出来る。
[○]HDMI端子が付いているので、外部モニターに接続して映像や画像を確認する事が出来る。※2018年改良版ではHDMI端子が無くなりました(2018年6月現在)
SJCAM SJ7の最新ファームウエア
v1.22 2018年11月1日午後2時22分
⇒ SJ7 STARファームウェアver1.22 (ダウンロードサイズ:48.5MB)
GoPro Hero 6
[✕]価格が高い。
[✕]他機種と比べると、音声が小さい音で記録されるので、ハッキリとした音声を記録したいのであれば、外部マイクが必要になる。
[○]本体にハウジングを装着しなくても、10mの防水性能がある。
[○]音声である程度の事は操作出来る。
SJCAM SJ8
[○]4K60fpsで撮影出来る機種としてはGoPro Hero 6に比べて価格が安い。※参照「アクションカムやビデオカメラの比較概要」
[○]画像や映像の品質に対して比較的価格が安い。
[○]GoPro Hero 6 に比べて音量が充分で音質(ステレオ録音)が良い。
[✕]書き込み速度が特に速いSDカード(概ね80MB/S以上)しか使用出来ない。遅いカードを使うと40分ほど録画がしていると停止し「slow card」と表示される。一方、GoPro Hero 6 は30MB/SのSDカードでも問題なく録画出来る。
[○]圧縮効率の優れたH265で撮影出来るので、128GBのmicroSDカードを使った場合、7時間以上の撮影が出来る。ちなみにH264の場合には4時間ちょっと。
⇒ 推奨SDカード:TOSHIBA EXCERIA PRO 128GB
[✕]「ネイキッド フレーム保護ケース」が付属していない。
[✕]録画した日時より、SJ8の録画ファイルの日時が9時間先行する。
[✕]SJ8の設定でファイルサイズを20分に設定しても、実際には記録される映像ファイルは5分13秒になる。因みにSJ8のファイルシステムはexFATに対応している。※最大ボリュームサイズは256TB迄。
[✕]4K30fps 撮影しようとする場合、撮影時のエンコードをH265にアンドロイドアプリからは設定出来るが、本体側からは設定出来ない。
Vemico
[✕]流石に価格が安い(4~5,000円)だけあって、4K30fpsで撮影しても、他の機種と比べると画質が悪い。(映像が荒く、色が悪い)
アクションカムの機種別のビットレート
SJ8 | SJ7 | GoPro Hero6 | VEMICO | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ビデオ | ||||||
フレームサイズ | 3840x2160 | |||||
フレーム率[fps/s] | 59.94 | 29.97 | 59.94 | 50.00 | 25.00 | 30.1 |
データ速度[kbps] | 99888 | 58386 | 77580 | 85003 | 65944 | 24089 |
総ビットレート[kbps] | 100016 | 58509 | 77766 | 85192 | 66133 | 24104 |
オーディオ | ||||||
ビットレート[kbps] | 127 | 123 | 185 | 189 | 189 | 15 |
チャンネル | ステレオ | モノラル | ステレオ | ステレオ | ステレオ | モノラル |
サンプルレート[khz] | 48.000 | 48.000 | 48.000 | 48.000 | 48.000 | 8.000 |
SJCAM SJ7の修理(故障時の対応)
主な不具合箇所 | 修理代金(輸送費込) | 発送時の費用 |
---|---|---|
基盤(CPU等) | 6900円 | 自己負担 |
レンズ | 4300円 | |
液晶 | 3600円 | |
上記以外 | 2000円 |
SJCAM SJ7の修理対応の流れ
- 先に手持ちのSJ7「本体のみ」を販売店まで「送料元払い」にて発送。
- 販売店に商品が届き次第、新品代品を「商品代引き」にて発送。
※メーカーの修理対応を待つと、海外からの発送となり2~3ヵ月程の時間が掛かる為、販売店で新品在庫と交換にて対応してくれる。